なぜ梅雨前の5〜6月に縮毛矯正をお勧めするのか?【深掘り版】

こんにちは!札幌髪質改善特化サロンUMUの三宅です!
今日はHot Pepper ブログでもお伝えした『なぜ梅雨前の5〜6月に縮毛矯正をお勧めするのか?』
をもっと深掘りして記事を書いてみようかなと思いました!
これを見れば5月6月がベストだと言うこと納得してもらえるはず…!
〜理由①②のおさらい〜
Hot Pepper ブログでお伝えした通り、梅雨前の縮毛矯正には大きく2つのメリットがあります。
- 年間で考えた時に湿気で癖が出やすくなる梅雨前に縮毛矯正をかけるのがベスト(理由①)
- コスパの良さ&紫外線ピーク前だから低ダメージで長持ち(理由②)
理由①│年間で考えた時に湿気で癖が出やすくなる梅雨前に縮毛矯正をかけるのがベスト
▸ 年間で考えることが重要!
年に1回または2回縮毛矯正をかける方に向けて書きます。
体感ではあるけど、札幌も年々地球温暖化と共に蒸し暑さが増してきているように感じます。
年に1回の縮毛矯正を、何月にやれば1年間快適に過ごすことができるのか。
年間湿度のまとめを参考に考えるとやはり5月6月にかけた方がいいことがわかります!
(そんなの言われなくてもわかってるよと言う声が聞こえてきそうですが😅)
1. 年間湿度と髪のコンディション
月 | 札幌平均湿度 | 髪内部で起こること | 体感トラブル |
---|---|---|---|
1〜3 月 | 50〜55 % | 乾燥でキューティクル微細亀裂 | 静電気・パサつき |
4〜5 月 | 55→60 % | 髪のケラチンが水分を吸い始める | まだ大きなクセは出ない |
6〜7 月(梅雨) | 60→80 % | 水素結合が一斉に切れ髪が膨潤 | うねり・広がり急増 |
8 月 | 75 %前後 | 高湿+高温で膨潤継続 | ボリューム過多・スタイルも崩れやすい |
9〜10 月 | 65→55 % | 湿度低下で収縮⇆膨潤を繰返す | キューティクル摩耗 |
11〜12 月 | 50 %以下 | 乾燥で水分蒸散 | 切れ毛・枝毛 |
ポイント
- 湿度が 60 %を超えた瞬間、クセ毛 “スイッチ” が入り始めます。
- 梅雨入り前に髪の骨格を真っ直ぐに整えておくと、その後の膨潤でも形が崩れにくい。
これを踏まえて年に2回縮毛矯正をする場合
何月にやればいいのかをまとめました!
月 | メニュー | 目的/効果 | ワンポイント |
---|---|---|---|
5 月 | ★ 縮毛矯正 | 梅雨~夏の湿度対策を“先手”で封じる | 4 か月快適スタート! |
7 月 | ● トリートメント | 強い紫外線と汗で流出した栄養を補給 | ツヤ&手触りリセット |
9 月 | ● トリートメント | 夏のダメージ(乾燥・色抜け)の修復 | 秋のスタイルチェンジ◎ |
11 月 | ★ 縮毛矯正(リタッチ) | 乾燥+静電気で広がる前に根元を伸ばす | カチオン系商材(ミストミルク)で静電気抑止 |
1 月 | ● トリートメント | 冬の乾燥、キューティクルを保護 | 乾燥対策 |
3 月 | ● トリートメント | 花粉・PM2.5付着ケア&次サイクル準備 | カラー持ちUP |
翌5 月 | ● トリートメント → ★矯正①へ | 湿気ピーク前の準備 | 年間ループ完了 |
★=縮毛矯正(年2回) ●=栄養補給トリートメント(年5回)
年7回だけ で 365 日サラサラをキープできます。
理由②│コスパの良さ&紫外線ピーク前だから低ダメージで長持ち
▸ 秋〜冬まで持つコスパの良さ
“1日たった 約 159円!
お茶やおにぎり一個くらいの値段で夏の湿気をクリアし、
約半年綺麗な髪で快適に過ごせると考えたらめちゃくちゃコスパが良いのです!
計算のしかた | 金額・時間 | たとえるなら… |
---|---|---|
1回の施術料金 | ¥28,600 | ― |
持続期間 | 約6 か月=180 日 | ― |
1日あたり | ¥28,600 ÷ 180 =¥159 | ペットボトル緑茶(¥160前後)1本 |
1週間あたり | ¥159 × 7 ¥1,110 | ランチ1回分 |
1か月あたり | ¥159 × 30 =¥4,770 | ランチ1回分+カフェ2回分 |
自由時間ができる(セット時短 約29 分/日) | 29 分 × 180 日 = 約87 時間 | 連続ドラマ10作品一気見、または週末1泊2日の小旅行 |
¥28,600の1回投資で、約半年間 時短 × キレイ × 快適が叶うと
コーヒーやペットボトルを1本ガマンするだけで叶うと考えれば、かなりお得だと思いませんか?
▸ 紫外線ピーク前だから低ダメージで長持ち
UV-A 量は6月中旬から1.3倍に跳ね上がります。
それを聞いただけでも恐ろしいのは僕だけでしょうか…?😱
髪の毛はお肌と一緒です。
唯一決定的に違う点は肌は自己修復をするけど髪は出来ないというところです。
肌には日焼け止めは必ず塗るけど髪には何もしない……なんてことは僕は許しません😤
想像してみてください、日焼け止めを塗らずカンカン照り照りの太陽の下へ行くことを…😱
肌にはターンオーバーがあるからまだいいかも(良くはない)ですけど髪は自己修復
出来ないんです…!
なので紫外線が強くなる前に縮毛矯正で髪の内側に髪に必要な水分を蓄え、外側に皮膜形成(盾の役割)
を作ってほしいのです!真っ直ぐに整えてしまえば綺麗に快適に過ごせるのは目に見えてわかります!
もちろんこれからの季節は、縮毛矯正してたとしてもUVスプレーは必須なのでお忘れなく!
よくある質問
Q. 酸性ストレートの方がダメージが少ないって聞きますが?
A. 髪に近いpHなので薬剤刺激は穏やかですが、クセが残りやすく持続も短め。ダメージを最小化しつつしっかり伸ばすなら“弱アルカリの縮毛矯正がおすすめです。
Q. カラーは同日にできますか?
A. 矯正→1〜2週間空けてからカラーがおすすめ。髪に負担が少なく色ブレを防ぎます。