今から始めるエイジング毛対策【原因と解決策】を徹底解説

こんにちは!札幌髪質改善特化サロンUMUの三宅です!
今回はエイジング毛についてです!
誰にでも訪れる加齢による【うねり、パサつき、細毛、白髪】
果たして防げるのか?進んでしまったエイジング毛を戻せるのか?を徹底的に解説します!
僕はいつまでも綺麗でいたいというあなたの一番の味方です!
長くなってしまいましたが是非参考にしてください!!
エイジング毛とは?年齢とともに髪が変わる3つの理由
「最近ボリュームが出ない」「うねりが増えた」という声は、30〜40 代で一気に増えます。
主な原因は
・女性ホルモン(エストロゲン)の減少
コラーゲン生成力が低下し頭皮の弾力が失われ血流も悪化
毛周期の成長期が短縮し以前より早く抜け、細い毛が生えやすい
・活性酸素増加による抗酸化力の低下
活性酸素はキューティクル・メラノサイト・毛母細胞を攻撃=白髪やハリコシのなさの原因に繋がる
40 代前後で体内の抗酸化酵素(SOD・カタラーゼなど)産生能が落ちる
メラニン合成酵素が不活化される→メラニンが生成されなくなる→白髪になる

わかりやすく言うと白髪は、“色を作る工場(メラノサイト)”が減ったり、工場の中のメラニンを作るための道具(メラニン合成酵素)”が動かなくなることで起こります💡
・ヒアルロン酸など保湿成分の産生低下
乾燥+摩擦でキューティクルが開きやすくなる → ケラチン流出→細毛・パサつきの原因に
これらの要因は単独ではなく “掛け算” で進行するため、①ホルモンバランスケア ②抗酸化ケア ③保湿・補修ケア を同時に行うとエイジング毛の進行を大きく遅らせらることができる!
なぜ活性酸素が悪者なのか?
結論から言うと…
活性酸素は、本来身体を守る働きを持ちながらも、過剰になると“細胞をサビさせる”攻撃者になるからです。
活性酸素とは?
- 活性酸素は、呼吸によって体内で自然に作られる酸素の一種。
- 細菌やウイルスを攻撃する「免疫の武器」として 本来は必要な存在です。
しかし、
⚠️活性酸素が増えすぎるとどうなるか?
細胞がサビて壊れる
→ 髪をつくる毛母細胞が弱り、細くて弱い髪しか生えなくなる
メラニン(色素)が作られなくなる
→ メラノサイトがダメージを受け、白髪の原因になる
キューティクルが破壊される
→ 髪の表面がガサガサに。ツヤ・なめらかさがなくなる
頭皮の炎症や乾燥が進む
→ かゆみ・フケ・赤みの原因に。髪が育ちにくい環境に
頭皮の血流が悪くなる
→ 髪に必要な酸素や栄養が届かず、ボリュームダウン
DNAが傷つき、老化が加速
→ 抜け毛・細毛・白髪・パサつきなど「老け髪」が進行する
なぜ増える?
紫外線(UV)
→ 頭皮や肌に強い刺激を与え、細胞が酸化ストレスから守ろうとして活性酸素を発生させる
ストレス
→ 自律神経が乱れ、体が“戦闘モード”になると活性酸素が増える(慢性的なストレスは特に危険)
喫煙
→ タバコの煙には大量の活性酸素が含まれており、吸うだけで体内の酸化が加速する
睡眠不足
→ 細胞の修復・再生がうまくいかず、酸化ダメージが蓄積しやすくなる
糖質・脂質の摂りすぎ(食生活の乱れ)
→ 血糖値の急上昇や脂質の過酸化反応で、体内で活性酸素が大量に発生する
大気汚染・排気ガス・化学物質
→ 外気中の有害物質が肌や呼吸を通じて入り込み、酸化ストレスを引き起こす
加齢
→ 活性酸素を除去する“抗酸化酵素”(SODやカタラーゼ)の産生が減るため、処理しきれず溜まりやすくなる
活性酸素ケアはエイジング毛の軸となる対策のひとつ
全てではないけど、活性酸素を抑えることで根本的な老化スピードを大幅に遅らせることができます!
エイジング対策では基礎です👌
活性酸素を抑えるためのポイント
「作りすぎないようにする」+「発生してもすぐ除去できる状態を保つ」ことです。
【生活習慣】【食事】【外部ケア】の3つに分けて、わかりやすくまとめました!
【生活習慣編】 活性酸素を“作りすぎない”ために
- 紫外線対策
→ 帽子、日傘、UVスプレーで頭皮や肌の直接当たるのをを防ぐ
→ 特に分け目や頭頂部は要注意! - 良質な睡眠をとる
→ 寝ている間に活性酸素によるダメージを修復・排出
→ 特に「22時〜2時」の深い睡眠が大切(成長ホルモンが活性) - ストレスをためない
→ ストレスは交感神経を活発にし、体内で活性酸素を増やす
→ 深呼吸・瞑想・入浴・趣味の時間で自律神経を整える - 喫煙・過度な飲酒を控える
→ タバコ1本で数兆個の活性酸素が発生。アルコールも代謝時に酸化物を生む
【食事・栄養編】“除去する力(抗酸化力)”を高める
抗酸化成分 | 働き | 多く含む食品 |
---|---|---|
ビタミンC | 活性酸素を中和 | ブロッコリー、パプリカ、キウイ |
ビタミンE | 脂質の酸化を防ぐ | アボカド、ナッツ、オリーブオイル |
βカロテン | 酸化抑制&免疫強化 | にんじん、かぼちゃ |
ポリフェノール | 強力な抗酸化作用 | 緑茶、ブルーベリー、赤ワイン |
セレン・亜鉛 | 抗酸化酵素の材料 | 牡蠣、卵、豆類 |
この中で一番抗酸化力があるのがポリフェノール!
単体で摂るのではなく、組み合わせて摂取するのが一番いいです!
アボカドとブロッコリーのサラダとか、牡蠣とワインを飲んだりですね👌
食事だけじゃ大変という場合はサプリで補うのも◎
🌱 ポイント:毎日“いろどりのある食事”を意識するだけでも抗酸化力は変わります!
【外部ケア編】 頭皮や髪への“酸化ダメージ”を直接ケア
- 頭皮用UVケア(UVスプレー・日焼け止め)
→ 髪ではなく頭皮を守ることが白髪・細毛対策に直結 - 抗酸化成分入りのスカルプ美容液・育毛剤
→ 例:フラーレン、アスタキサンチン、TTA、Darkenyl® など
→ 酸化を防ぎつつ、毛母細胞やメラノサイトを守る - 炭酸ヘッドスパや頭皮マッサージ
→ 血流を良くし、活性酸素の排出を助ける
→ 酸素・栄養が届きやすい頭皮に整える
活性酸素は「完全になくすことはできない」けれど、増やさず・溜めず・早く消すことが大切です。
そのために「内側(食・生活)」と「外側(スキン・スカルプケア)」のWケアが理想です。
活性酸素を抑えるだけでは対処できない部分は【育毛剤&ヘッドスパ】
エストロゲンの減少(ホルモンバランス)やヒアルロン酸・保湿成分の減少は対処できない部分です。
そこで効果的なのが育毛剤とヘッドスパです!
キャピキシル配合の育毛剤
ここで注目してほしい成分がキャピキシルです!!
キャピキシルとは?
ミノキシジルの代替”として開発されたカナダ発の育毛成分。
ミノキシジルは日本では唯一発毛効果があると厚生労働省に認められた成分!
ただミノキシジルは副作用が出やすいというデメリットがあります😱
キャピキシルは副作用がなくしかも、ミノキシジルと同等の効果が得られる注目成分です!
特に敏感肌の人、エイジングケア重視の女性にお勧めです。
血流改善にはヘッドスパ
頭皮には毛細血管がびっしり詰まっています!スパのマッサージで血流が良くなると
→ 毛母細胞やメラノサイトに 酸素・栄養が届きやすくなる
→ 結果として 「太く・抜けにくい髪」が育つ
特に40代以降は血流が落ちやすいため、“育毛の土台”として非常に重要です。
血流改善もそうですが、自律神経が整い、ホルモンバランスが安定することにより
エストロゲン低下によるエイジング毛対策にも◎
他にも、老廃物や酸化皮脂を除去 することで将来の抜け毛・白髪リスクを減らしたり
顔の血流UP・リフトアップ・肌色トーンアップが期待できる。
メリットだらけです!
進んでしまったエイジング毛は戻せるのか?
結論を言うと、完全に“元どおり”には戻らない。でも“改善・回復”は十分に可能!です。
髪や頭皮は、正しいケアをすれば“見た目年齢”を5〜10歳若返らせることができるパーツなんです。
エイジング毛が改善できる理由
- 頭皮の血流を良くすることで、髪の栄養が届きやすくなる
- 毛母細胞を活性化すれば、太く健康な髪が育ちやすくなる
- ダメージを補修する成分(ケラチン・保湿)で髪の質感は変えられる
- 抗酸化ケアで細胞の老化スピードをゆるやかにできる
- キャピキシルなどの育毛成分で毛根をサポートできる
- 食事や生活習慣の見直しで、内側から髪の調子が整う
まとめ エイジング毛対策は「内側と外側」のWケアが鍵!
エイジング毛の原因は主に3つ:
・女性ホルモン(エストロゲン)の減少
・活性酸素の増加による細胞ダメージ
・保湿・バリア成分(ヒアルロン酸など)の減少
活性酸素を抑えるには?
→ 食事・生活習慣・UV対策・抗酸化美容液などの“日々の積み重ね”が大切!
それだけでは足りない部分は?
→ エストロゲン低下や保湿成分不足には、キャピキシル育毛剤&ヘッドスパで補うのが効果的!
ヘッドスパは美髪・リフトアップ・ストレスケアにも◎
→ 月1のメンテナンス習慣で、髪も頭皮も「老けさせない」環境づくりをするのがおすすめです!!